新型コロナ、インフルエンザ並みの“5類”になると医療費自己負担いくら? “2類相当”から引き下げ検討へ|TBS NEWS DIG



新型コロナの一般動画

新型コロナウイルスについて、季節性インフルエンザと同様の「5類」相当に見直すべきとの意見が出ています。

■新型コロナ“2類相当”から引き下げ検討へ

ホラン千秋キャスター:
新型コロナウイルスが現在、感染症法上の2類相当になっていることについて、7月31日、岸田総理は「今後、時期もしっかり見極めながら、変異の可能性なども判断した上で、感染症法上2類として規定される項目について丁寧に検討していく」と話しました。

では、感染症法上の分類はどのように分けられていて、新型コロナウイルスはどのあたりにあるのかを見て行きましょう。

分類は1類から5類まであります。1類は、エボラ出血熱など大変治療が難しいものです。そこから2類、3類、4類とあり、5類には季節性インフルエンザなどが分類されています。

新型コロナウイルスは、感染症法とは別の枠組みで、2類相当と位置付けられています。結核やSARSなどと同じような扱いで運用がなされています。

▼診断時の届け出
直ちに国に報告するのが1類から4類まで。5類の季節性インフルエンザなどは、診断がされてから7日以内に報告すればよく、やや時間に余裕があると言えるかもしれません。

▼就業制限
1類から3類まで。2類相当の新型コロナウイルスも当てはまります。

▼医療費の公費負担
1類と2類です。新型コロナウイルスも当てはまります。

▼外出自粛などの法的要請
1類から5類までは「できない」ことになっていますが、新型コロナウイルスは「できます」。大変多くの方が感染しましたので、ステイホームしてくださいという呼びかけがありましたよね。まさにそれが2類“相当”なので、2類とは少し違うといえるのかもしれません。

■“2類相当”が見直されたら…医療費は自己負担?かかりつけ医でOK?

ただ、重症化リスクがだんだんと下がってきました。この分類を少し変えた方がいいのではないかという段階に来ているかもしれないというお話です。

現在2類相当ですが、季節性インフルエンザなどの5類に変えようかという議論がされているのですが、変えるとどうなるのか。

新型コロナウイルスかもしれない症状があったときに、現在2類相当の扱いですので、指定の医療機関(発熱外来)などに行かなければなりません。そして、そこでかかった医療費は、全額公費で賄うので、払う必要がありません。

新型コロナウイルスが5類になった場合は、指定の医療機関ではなくて、身近なかかりつけ医など一般の病院やクリニックに行くことができます。ですので、今集中してしまっている指定の医療機関からすると、患者さんが分散して、ひっ迫が減ると言えます。一方で、診察・検査・薬代などが一部自己負担の部分が出てきます。

国際医療福祉大学感染症学講座主任教授の松本哲哉先生は、「医療費が高額になるため、病院に行かない人、行けない人が出てくるかも知れない」と話しています。

井上貴博キャスター:
2類か5類か。松本先生、この二者択一ではなくて、例えば治療費国費負担を残すなどカスタマイズしながら、ウイルスの変異に合わせてルールを変えていく議論をするのは、当然のことにも感じますがどう感じますか?

国際医療福祉大学 松本哲哉教授:
今も2類というルールに縛られて、かなり負担が大きくなっています。その部分は軽減した方が勿論いいですし、多くの人たちが指定医療機関だけしか受診できないというのも、5類にすれば解決するわけです。一方、お金の面が逆に出てくる。いわゆる2類にしても5類にしても、メリット・デメリットが出てくるのであれば、これに合ったようなルールに変更することが一番望ましいと思います。なので2類か5類かの2択しかないのが一番問題なんだろうと思います。

井上キャスター:
しかも5類にすれば、感染が収まるとかそういうことでもないので、どういうルール作りをしていくのか。一概には言えないと思いますが、季節性インフルエンザの自己負担は、診察料、検査料、処方せん料、薬代で、3000円程度(3割負担の場合)と言われています。松本先生、これも一概には言えないので、難しい質問なってしまい恐縮ですが、新型コロナウイルスの場合は自己負担であれば、どのくらいかかると頭に入れるべきですか?

国際医療福祉大学 松本哲哉教授:
薬の種類によって違いますが、例えば2万円くらいかかったりすることは十分ありえます。もしそこで注射をするとなると、場合によっては10万円くらいということもあります。やはり内容によりけりかなと思います。

井上キャスター:
その部分の国費負担を続けるのか?しかし、新型コロナウイルスだからといって税金を際限なく使って本当にいいのだろうかという議論もあります。ウルヴェさんはどんなことを感じていますか?

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
まず、この議論はもう少し前からやっていたと思っていたので、2類か5類かではなくて、臨機応変に、先ほど松本先生がおっしゃったように、コロナウイルスならではの分類の課題をしっかり明らかにしてほしいとは常々思います。なぜなら…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20220801-6032282)

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