【“本業以外”のサービス】コロナ禍で各社が工夫



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今、新たな需要を見込んで、“本業以外”のサービスに乗り出す企業が増えています。あるカラオケ店では、「高級ミシン」の貸し出しサービスが人気となっているということです。また、大手旅行会社が先月、「農業」に特化した子会社を設立しました。“畑違い”の農業に進出したワケは一体何なのでしょうか。

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東京・池袋にあるカラオケ店「JOYSOUND 池袋西口公園前店」限定で貸し出しているのは、なんとミシンです。防音設備が整った個室で、周りを気にせず、お裁縫に没頭できます。

こちらのカラオケ店では、1台15万円ほどの高級ミシンを1日1000円で貸し出すサービスを行っています。

“本業”以外にサービスを広げたワケは、新型コロナの影響でカラオケの利用客が減ったこともありますが、実は、大手ミシンメーカーが「グループ会社」だったこともきっかけのひとつでした。

エクシング・新規事業推進グループ 水口裕香係長
「グループ会社でミシンを作っている会社がありますので」

“アニメや漫画の聖地”池袋という立地から、コスプレイヤーの利用を見込んでいましたが、主婦層にも好評だったため、サービスを3か月、延長しました。

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埼玉・蓮田市では、大量のトマトがケースの中に入っていました。どれもツヤツヤとしていて、見るからに新鮮そのものです。トマトはその後、箱に丁寧に詰めていきますが、その箱の側面には、見覚えのある「HIS」という会社名が書かれていました。

実は先月、大手旅行会社「HIS」は、農業に特化した子会社を設立しました。箱詰めされていたトマトは、その子会社が運営している埼玉県の農場でつくられたものです。ちなみに商品のトマトは“旅行会社らしく”、「ファーストクラス」「ビジネスクラス」「エコノミークラス」と表示して、自社のインターネットでも販売しています。

大手旅行会社が“畑違い”の「農業」に進出したワケは――

HISファーマーズ代表取締役 市原伸悟さん
「コロナ禍に入って『旅行以外の収益の主軸を探そうよ』と。その中のひとつが農業だった。地域貢献にもつながることは間違いないですし」

今後は、農業体験ツアーを企画するなど、本業の「旅行業」との連携も見込んでいるということです。

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コロナ禍でペット人気が高まるなか、「消臭・防虫」関連の商品を製造販売する「エステー」は、今年、ペット事業に本格参入しました。

その第1弾として販売した、「猫用トイレセット」には――

エステー グローバルマーケティング部門・第2事業部 浅野貴之事業部長
「北海道のトドマツ、そこのものを集めてきて、そこから抽出した空気の質を変えられるような成分を、今回入れております」

国の研究機関との共同開発で、本来、廃棄する「トドマツ」の間伐材から抽出した天然の成分が、ネコの排せつ物のにおいを消臭することを発見。抽出した成分をチップやシートだけでなく、トイレ本体にも練り込んでいます。

今回、本業ではない「ペット事業」に参入した背景のひとつに――

浅野事業部長
「(コロナ禍のペットブームで)飼育放棄というところが、問題が出てきている。実は“におい”というのも、ひとつ原因としてあげられていて、そこに対して、問題解決ができるのがひとつある」

今後は、“消臭技術”を生かした猫用以外のペット商品も開発していきたいとしています。
(2022年5月17日放送「news every.」より)

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